2019/2/18-24 車ニュースを振り返り!
2019/2/18~24のクルマのニュースピックアップしてお届けします。
今回取り上げるニュースはこちら。
- トヨタ新型RAV4の日本仕様プロトタイプを公開
- SUBARU 新型SUVのコンセプトモデルをジュネーブショーで公開すると発表
先日のマツダ新型SUVの発表予告に引き続いて、SUVに関する話題が続きました。 それではそれぞれのトピックについてご紹介していきたいと思います。
Contents
トヨタ新型RAV4の日本仕様プロトタイプを公開
【New RAV4 Debut!】
— トヨタ自動車株式会社 (@TOYOTA_PR) 2019年2月20日
2019年春頃 日本発売予定の新型RAV4。遂に日本仕様のプロトタイプ初公開!
全く新しい新型RAV4の最新情報はこちらからcheck🚙⇒ https://t.co/uKrsyPGHYO#NEW #新型 #RAV4 #トヨタ #TOYOTA pic.twitter.com/wP7Z5ebKhh
概説
昨年末に北米向けに発表されていた新型RAV4の日本仕様が発表されました。
2019年の春に発売予定とされているこのRAV4。今回公開されたのはプロトタイプとはいえ、時期も時期ですからほぼ確定的な内容でしょうね。
TRDとモデリスタのオプション装着車も公開されています。
感想
今回は詳細な仕様等は発表されていませんが、すでに発売済みの北米モデルに準じるスペックであることは間違いないでしょう。
RAV4はコンパクトなイメージがありますが、日本のラインナップから消えて以降、北米で育まれたRAV4は今やミドルクラスSUVに。
ポップなイメージの初代RAV4からすると、ワイルドな顔つき。ミドルクラスSUVのフォレスターやエスクトレイルのユーザー層にマッチしそうです。
初代はホンダ CR-Vとも競合していたと思いますが、現行CR-Vはさらに大きなLクラス級になってしまい、ブツからないかも。CX-5はシティ派路線なので少しズレたセグメントになりそう。
実質フォレスターやエクストレイルとの戦いか。
エンジンも最新の2.5Lダイナミックフォースエンジンだし、ダイレクトシフト8速ATも組み合わされる。AWDも昔と違って本格的ですし、最新のトルクベクタリングまで。
ガチンコで比較されそうですが、どうなることでしょう。。
SUBARU 新型SUVのコンセプトモデルをジュネーブショーで公開すると発表
【プレスリリース】SUBARUは、3/7(木)~17(日)開催の第89回ジュネーブ国際モーターショーにおいて、コンセプトカー「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(スバル ヴィジヴ アドレナリン コンセプト)」を世界初公開。e-BOXERを搭載した欧州仕様の2車種も展示します。https://t.co/y1nhrLSeUs pic.twitter.com/YdxN1NlkV5
— 株式会社SUBARU (@SUBARU_CORP) 2019年2月19日
概説
ヴィジブシリーズのコンセプトカー『VIZIV ADRENALINE CONCEPT』が、3月にドイツで開かれるジュネーブ国際モーターショーで発表されることが予告されました。
公開されたのは1枚のシルエット写真。
薄っすら見える顔つきは、ヘキサゴングリルとBOXERエンジンを模したアイライン。最近のSUBARUの定番ですね。
滑らかなショルダーラインと、高めの地上高からC-HRやジュークのようなクラスのコンパクトSUVと見られています。パッと見た感じ2ドアのように見えますが、C-HRのように2ドア風なのか本当に2ドアなのか気になるところです。
感想
このクラスだとXVが近いですが、XVはあくまでクロスオーバー、こちらは本格SUVもしくはよりスポーティーなものとして住み分けるのでしょうかね。
XV | C-HR | ヴェゼル | |
全長 | 4,465 | 4,360 | 4,330 |
全幅 | 1,800 | 1,795 | 1,770 |
全高 | 1,550 | 1,550 | 1,605 |
エンジン | 2.0L 1.6L 2.0L+e-BOXER | 1.8Lハイブリッド 1.2Lターボ | 1.5Lターボ 1.5Lハイブリッド 1.5L |
SUBARUのドライブトレーンのバリエーションはそう多くないので流用になるのでしょう。XVをベースとすればセールスポイントである悪路に強いAWDシステムや独自ハイブリッド技術のe-BOXERに加えて、アメリカZEV規制に対応するPHEVなどの転用も視野に入れることもできそうです。
ドライブトレーンとプラットフォームが同じでサイズも同等となると、デザインや車としての方向性に違いを持たせないと、XVと変わり映えがしなくなります。
そこで、クーペライクな2ドアデザインでよりスポーティーな性格付けで差別化したのかもしれませんね。そうなるとC-HRとまたバッティングしそうですが、同じ市場を狙っているのでしょうか。
よりコンパクトでスポーツ色のあるSUVとなると、個人的にはWRCへの返り咲きを妄想してしまいます(笑) インプレッサのボディだともはや現在のWRCに戻ることは不可能でしょうし。
1.6L直噴ターボと組み合わせて、どうですかねぇ。
とはいえ、まだ市販化するものなのか、はたまたスタディモデル的な市販化度外視のものなのか全くわかりませんから、ジュネーブモーターショーでの詳細発表を楽しみに待ちたいところです。
まとめ
先週の2本のニュースを振り返ってきました。
来月のジュネーブモーターショーでは、マツダの新型SUV、スバルのSUVコンセプトと今回のホンダコンパクトEVが私の注目ポイント。少しずつモーターショーの情報が出てきて、楽しみになってきています。
今週はどんなニュースが飛び出すでしょうか。楽しみにウォッチしていきましょう。
では!
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