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2019/2/11-17 車ニュースを振り返り!

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2019/2/11~17のクルマのニュースピックアップしてお届けします!

特に印象に残ったニュースはこちら。

  • トヨタ ブリティッシュグリーンの86を限定受注を開始
  • ホンダ 新型コンパクトEVプロトタイプの内装を公開
  • 新型デリカD:5 を2月15日より発売

早速、それぞれのトピックについてご紹介していきたいと思います。

トヨタ ブリティッシュグリーンの86を限定受注を開始

概説

トヨタ86に期間限定でブリティッシュグリーンの特別仕様車を受注するというこちらのニュース。

外装だけでなく内装も特別仕様で、タン色のシートやステッチで明るくまとめられています。本革や人工スエードに、鋳物風の塗装を使うなど、見た目と触り心地の上質感を高めているのもポイント。

モータースポーツ色の強い86ですが、大人の落ち着いた雰囲気をもたらす今回の仕様は、少し年齢が高くても絵になる1台となってくれそうです。

感想

今回公開された写真は、ブレンボのブレーキ、専用アルミホイールやザックス社のアブソーバー、スポイラーなどのパッケージオプションを装着したもの。落ち着いた色合いのゴールドのホイールがグリーンとマッチしますね。シルバーの標準ホイールより好み。

写真ではグリーンの色味が少し浅く感じますが、実車ではもっと深く濃い緑だとブリティッシュグリーンの大人な雰囲気が引き立つなと思います。

ブリティッシュグリーンと言えば、私はNAロードスターを思い出します。ブリティッシュグリーンとブラウンの内装が印象的でした。そういえば、S660もブリティッシュグリーン仕様を出していましたね。

一方で、先日30周年記念として「レーシングオレンジ」のNDロードスターが話題となりました。実は2017年にオレンジの86を同様の特別仕様車を受注しています。

意図的なのかはわかりませんが、メーカーの異なるスポーツカー同士がコラボしているようで、見ていて微笑ましいなと思いました。

ホンダ 新型コンパクトEVプロトタイプの内装を公開

概説

ホンダ 新型コンパクトEVプロトタイプの内装が公開されました。

スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2019で公開予定の本プロトタイプ。2017年に発表した『アーバンEVコンセプト』の市販バージョンと見られています。

このコンパクトEVは新開発のEV専用プラットフォームを採用するとされます。コンパクトなボディと優れた重量配分、そしてコンパクトカーながらも快適な乗り心地を実現との話もあります。

新感覚の内外装デザイン、新プラットフォーム、そしてEVと話題が高まりそうな一台です。

感想

ドライバーのメーター周りからナビ画面、助手席向けエンターテインメント画面までを横長に繋げたようなディスプレイが搭載。その先進的なディスプレイの下には木目のように見える加飾がフレンドリーさを演出し、先進技術の冷たい感じをうまく拭えているように感じます。

一方で、ハンドルやエアコン周りは至ってオーソドックスなのがかえって好印象。奇をてらいすぎず、よいバランスではないでしょうか。

ホンダと言えば、中国専用の理念VE-1を2018年に発表しています。53.6kWhのバッテリー、最大出力120kW、欧州のNEDCモードで340㎞の航続距離というスペック。ヴェゼルベースのVE-1に対して、このコンパクトEVではボディサイズが一回り小さくなりそうなので、航続距離はもう少し短いものになりそうです。

日産リーフに遅れ、ホンダがEVで本格的な追従を仕掛けるわけですが、ホンダもハイブリッド車を主軸として長く電動車を扱ってきたメーカー。どのような競争になるか楽しみです。

新型デリカD:5 を2月15日より発売

概説

2018年11月に予約受付を開始していた新型デリカD:5。いよいよ2月15日に発売を開始しました。

シャシーがキャリーオーバーのためビッグマイナーチェンジの位置付けの新型デリカD:5。大胆に変わったフェイスデザインに加えて、自動ブレーキ・半自動運転という先進装備、そして着実に進化したディーゼルエンジンやAWDシステムなどなど、多岐に渡った変更点はマイナーチェンジという言葉ではもったいないほど。

新型はディーゼルエンジンのみのため、ガソリンエンジン搭載モデルは現行型のグレードと装備内容を見直し継続販売とのことです。

感想

衝突安全の基準見直しのため、大きく変化を要することとなったフロントセクション。従来より高くならざるを得ないボンネット位置で間延びしないように、かつ新鮮味を出し、より高級感を出すというミッションがあったとされています。

この新しい顔つきに見慣れつつある私ですが、機能的な点にフォーカスすると非常に商品力の上がったマイナーチェンジだなと感じています。

実際に購入を真剣に考えていたときには、自動ブレーキ・半自動運転という先進装備、古さを感じるディーゼルエンジンなど、基本設計の古さは大きなネックとなっていました。今回の注力ポイントはこのネガをうまく解消してきたと思うので、買い物リストの中に食い込めるようになるのではないかと期待しています。

購入には至らなかった私ですが、現在の愛車CX-8と新型デリカD:5を比較した記事を書いていますので、ご興味あれば以下の記事もご覧いただければと思います。

まとめ

先週の3本のニュースを振り返ってきました。

来月のジュネーブモーターショーでは、マツダの新型SUVと今回のホンダコンパクトEVが大きな目玉となりそうです。

今週はどんなニュースが飛び出すでしょうか。楽しみにウォッチしていきましょう。

では!

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