ミニ四駆で2018年ル・マン優勝車のトヨタ「TS050 HYBRID」が発売決定!
2018年ル・マン24時間耐久レースの優勝車である『トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID』がミニ四駆として発売されることが決まりました。
過去に数例しかない、実車をミニ四駆で再現するという試み。さらに今回はひとつの伝説を作り上げたレーシングカーということで、驚きの声ともに非常に注目されている一台です。
今回はそんなミニ四駆版「TS050 HYBRID」の詳細をご紹介します!
ミニ四駆版「TS050 HYBRID」の気になる発売日は?
今回発表されたのは、先行発売日だけ。現時点では、以下の2つのイベントで購入できます。
東武百貨店 池袋店 タミヤモデラーズギャラリー | 2018年7月26日(木) ~7月31日(火) |
阪急うめだ本店 タミヤホビーワールド | 8月8日(水) ~8月14日(火) |
一般発売日はまだアナウンスされておらず、後日発表される予定です。
ミニ四駆版「TS050 HYBRID」の内容は?
シャーシは車体の中心にモーターが配置される「MAシャーシ」。特に他モデルのMAシャーシと内容は変わりませんが、ホイールがTS050を思わせる濃いグレーになっています。
ボディーはポリカーボネート製。デカールも充実していて、優勝車の8号車だけでなく、小林可夢偉選手が乗っていた7号車も選べる凝りよう。
空力追求で複雑なボディ形状をしているTS050ですが、忠実に再現しているところはさすがタミヤですね。
カーボン柄がかっこいいTS050ですから、カーボン製の『HGカーボンフロント/リヤワイドステー』などを装着してもかっこよさそう。
『スーパーハード ローハイトタイヤ』のようにタイヤの側面に白いロゴの入ったタイヤを履かせると、さらに競技仕様のムードを出せるかもしれませんね。
思い切って往年のル・マンのプロトタイプカーのオマージュリバリーを自作するのも面白いのではないでしょうか。
走らせるだけでなく、飾っても楽しい一台。走行用と記念用など複数台買う方が続出しそうな予感がします。
価格は1,404円(本体価格1,300円)。700円前後の価格帯が多いミニ四駆としては少し高めです。ポリカーボネート製のボディや細かいデカール等の再現コストでしょうか。
期間限定発売とはアナウンスされていませんが、品薄になる可能性もあるので、一般発売後は見つけたらすぐ買う方が得策ですね。
TS050 HYBRIDとは
TS050 HYBRIDは、トヨタがWEC(FIA 世界耐久世界選手権)に参戦するLMP1マシン。
V6 2.4Lのツインターボエンジンに前後2つのモーターを搭載したハイブリッドのレースカーです。
ドライバーの後ろにエンジンを置いて後輪を駆動するのはレースカーとしては一般的ですが、前輪もモーターで駆動することで立ち上がりの加速は強烈。
ライバルのノンハイブリッドカーに比べるとルールで燃料使用量が厳しく制限されているため最大出力は出しづらいものの、この強烈な加速も手伝って2018年のル・マン24時間耐久レースで1-2フィニッシュを飾っています。
ミニ四駆のMAシャーシもモーターをミッドに搭載する4輪駆動。TS050のメカニズムに思いをはせながら眺めるのも楽しそうです。
まとめ
一般発売日が未確定ですが、非常に待ち遠しい一台です。
私も息子用と自分用に買っちゃおうかなと思っている位でして。単純にデザインがかっこいい上に、記念すべき車体ですからね。一つの伝説の一台になるのではないでしょうか。
一般発売日の公表を楽しみに待つことにしましょう!
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