おすすめネックピローを紹介!旅行用まくらで仮眠を快適に。

旅行の機内やクルマの席で座って眠るときに使うネックピロー。
ネックピローはピンからキリまで様々な種類が出ていますが、いかんせんどれがいいのか分からず迷いませんか?しかもネットで買おうと思うと使い心地は確かめられないし…。
そこで今回、私が実際に購入して試したものを交えながらご紹介したいと思います!
Contents
ネックピローを選ぶポイント
私も色々とネックピローを使ってきましたが、選ぶときのポイントは次のようにしています。
1つ目は、寝心地に直結する「サイズ感」です。これがダメだと、結局首が痛くなって寝た気がしないので、なんのためにネックピローを持参したんだか意味が分からない状況になってしまいます。
とくに首の高さと、首の後ろ側のふっくら感が重要かと思います。ここに十分なボリュームがないと頭が安定しないし、安心感が生まれないため眠りが浅く成りがちです。
2つ目は、硬さ。
ある程度沈まないとあたまがグラグラしますが、100均のネックピローのようにワタのボリューム不足だと頭の重みを支えきれずにあまり意味をなさなかったりします。
少し沈みこんでグッと持ちこたえてくれるものが良いように感じましたよ。少し固めの低反発とか、空気で膨らますタイプのものも素材が柔じゃないものがいいですね。
3つ目がコンパクトさです。
旅行や出張の機内、旅先での仮眠などの用途が多いでしょうから、持ち運びの利便性も大事ですね。
そういう意味では空気が一番。
海外の人は意外とキャリーバッグに大きなネックピローをつけてウロウロしてたりしますが、電車や飛行機などでは、小さく畳めるほうが良いのは言うまでもありません。
エアー型
飛行機や新幹線など旅に出たときに重宝するのがエアー型ですよね。
軽いし、コンパクトだしで重宝します。
しかしながら、空気ゆえの「フワフワ感」や空気の出し入れの「面倒さ」がネックになりがちです。
膨らましやすい空気ポンプが内臓されているもの、そして大き目サイズのものに人気が集まっているようでした。
Jerrybox ネックピロー
家庭用品販売のJerrybox社のトラベルネックピロー。
先端に2つの空気ポンプが付いていて、そこまで苦労なくパンパンまで膨らますことができます。空気を抜くのもとても簡単で、キャップを開けてボタンを押すだけであっという間に抜けてしまいます。
寝心地の面では、十分に厚みと高さがあることと、首の後部に頭の固定を助ける突起があるので安定させることができます。頭を横に倒しても、空気ポンプの突起が前に行きすぎるのを防いでくれます。
表面が起毛素材で覆われていて、毛並みの長さもあって非常に滑らかで気持ちいいです。ひんやりとはしません。
価格も3,000円台とお手頃な方なので、個人的に一番おススメな商品ですよ。
低反発型
少し値が張ったり、コンパクトさに欠ける反面、しっとりと包み込む感覚は他のどれよりも自然な寝心地。
価格はピンキリですが、高めでボリュームがしっかりとあるものを選ぶ方が後悔が少ないかもしれません。
というのは見た目以上にしっとりと沈み込んでしまうため、見た目のボリュームに比べて薄い状態になってしまいガチです。
予算に余裕があるのであれば、ある程度のお金を出して分厚い製品をチョイスする方が良いかと。
テンピュール トランジットピロー
言わずとしれた枕ブランド「テンピュール」のネックピローが「トランジットピロー」です。
低反発のウレタンフォームが特徴ですが、逆にその他は奇をてらったような機能はなく、オーソドックスなネックピローとなっています。
高さも8cmということで特段高くもなく、ボリューム感そこそこ。
しかし8,000円という高価格がその低反発のクッションの質感が極上である期待をしてしまいますね。
私にとっては高すぎて購入までは至らず。。
Travelrest NEST
米Travelrest社のピロー。特殊な形状記憶フォームでできていることがウリです。
非常に高さがある形状が独特で、包まれるような感覚が心地よい逸品です。首の後ろ側に滑り止めが施してあり、ネックピローがズレてしまうのを防いでくれるのも嬉しいポイント。
思いのほかコンパクトになり、袋にいれて縛るとエアー型のJerryboxのピローと大きさ変わりません。重さもポンプなどついていないためか、変わらないです。
しかし、お値段が倍。
寝心地いい点はおすすめしたいんですが、実売6,000円前後ですからね。
ウリの形状記憶フォームや起毛素材の気持ちよさは値段が高いだけあってウワテです。より上質な寝心地に価値を見いだせる方に!
クッション型
もっともオーソドックスなクッション型。
多くのものは正直柔らかすぎて、頭を支えきれずに首が痛くなってしまいがちです。かといっとクッションが多く詰まったものを選ぶと嵩張るというジレンマ。
クッション型でも割と評判のいいのは無印。
無印良品「フィットするネッククッション」
大ヒット商品「体にフィットするソファ」と同様のビーズを使って作られたネックピローです。
クッション型と言えるのか、というご指摘は置いておいて。
定価1,900円という低価格ですが、普通の綿よりもコシがあるので頭を比較的しっかりと支えることができます。滑らかで気持ち良い沈み込み方も高いですね。
しかしちょっと高さが心許ないのも事実。私のように首が長めの方では、首が痛いかも。
あとコンパクトにはならないですね。綿のように潰せないため、嵩張ってしまうのが難点です。
変わり種
ワウピロー 顎置きがあるネックピロー
もはやネックピローでもないような旅行用まくら。
J型のあご置きが付いていて、ネックピローとは違った寝方をします。折りたためないのがネックですが、旅行鞄にぶら下げられるループが付いていますよ。
壁に寄りかかって寝るときには、頭部全体を枕に預けることができるので、なかなか寝心地がいいです。しかし、通常のネックピローの使い方では頭が落ち着かないのが難点です。
クルマで使うとか使える環境が固まっている場合には、ハマれば心地よい製品です。逆の言い方をすると、用途やシチュエーションを選ぶのは否めません。
顎の下に分厚いサポート!ネックバックアップピロー
巻きつけるように装着するネックピローで、アゴの下のクッションを2重にすることで、頭が前に倒れてしまうのをしっかり防いでくれます。
頭の前方方向への倒れ込みをサポートしてくれるネックピローは少ないので、ネックピロー使っていても前側に倒れてしまうという方は一度試してみると良いかと思いますよ。
左右のサポートの高さが少し足りない気がする点と、小さく収納できない点が気になります。
まとめ
今回は旅行での仮眠にぜひ持っていきたいアイテム、ネックピローについてご紹介しました。
コンパクトさに優れるエアー型とクッション感の心地よい低反発クッション型の2タイプをおススメしたいですが、価格と心地よさのバランスという意味では、ご紹介したJerryBoxが私のおススメです。
しっかりとしたボリュームと、優れた肌ざわり、コンパクトさ、そして価格のバランスと高い次元で満たしていると思います。迷ったときにはぜひ候補に入れてみてくださいね。
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