Jerryboxネックピロー購入レビュー
空気で膨らますタイプの携帯まくら、Jerry Box社のネックピローの購入レビューです。
クルマで長距離ドライブをしたときや、旅行で飛行機などで仮眠をとるのに便利なネックピローですが、種類がたくさん出ているのに決定打がなかったのですが、Jerry Box社のネックピローはバランスの取れた逸品でした。
長距離ドライブでの仮眠に使った感想を踏まえてご紹介したいと思います。
製品の特徴
空気ポンプが二つ!スマートに使える
安いエアー型のネックピローは、浮輪やビーチボールのように吹き込む空気穴がついていますよね。
準備するときにハァハァ言いながら必死で膨らましたり、頑張って少しずつ空気を出して撤収しているときって、どこか恥ずかしさを覚えませんか?
そこで、2,000円前後のネックピローからはエアーポンプが付いています。手でつぶしてシュコシュコ空気を入れるんですが、これはこれで時間がかかるのも確か。
Jerry Boxではこのポンプが左右に2つ付いていて、両手で空気入れられるんです。1分もあれば微調整込みで空気充填完了。
撤収時も左右のポンプの空気取り入れ口に隠されたボタンを押せば、数秒でペタンこになります。
エアー型の面倒な部分をほとんど感じない良品でした。
毛足の長い起毛素材が存外に気持ちいい
エアー型のネックピローはビニール剥き出しだとヒンヤリして寝心地が悪いため、起毛の素材が表面にあしらってあります。
多くは毛足が短く非常に細かい素材でできていますが、Jerry Boxのネックピローではなかなか長めな毛足のものが使われていて非常に滑らか。撫でて気持ちよく感じる素材なので、寝るときに頬が触れても全く深いに感じませんでした。綿やナイロンなどの布系の表皮より好みでした。
ちなみにカバーは取り外しができます。よだれで汚れてしまっても洗うことができますよ(笑) 中身は硬めのゴム風船のようになっています。
首のサポート力が高い
寝るときに首が横倒しになってしまったらネックピローの意味がありませんから、ボリューム感は非常に重要な要素です。私のように首が長めの体型であれば、余計に気を遣って選ぶ必要があります。
Jerry Boxのネックピローを選んだ理由の大きくはここにありました。
高さが12cm超もあり、首が長めでもリーチできる十分なボリュームが確保されています。
さらに、首の後ろの左右に突起があり、首が左右に倒れにくいようにサポートしてくれるんです。左右の空気ポンプの突起がひっかかりを作ってくれるため、前側にグルンと倒れ込みそうになるのも抑止してくれます。
高めの設計の「Travelrest NEST」と比較しても十分な高さ。
このボリューム感をクッション素材で作ってしまうと、持ち運びが不便になってしまいます。しかし空気型のメリットを活かして、小さくまとめることができます。
この携帯ケースもやすっぽくなくて、片目のナイロンのボディに本体と同じ毛足の長い生地が合わせてあります。
空気型の良いところをうまくアピールできた良品だと思いますよ。
まとめ
今回はエアー型の携帯まくら、Jerrybox社のネックピローをご紹介しました。
実は空気入れが片方だけにある、もう少し安い類似品もあります。しかし私は、価格さよりもスピーディーさを選んでこのネックピローをチョイスしました。
似たような製品が出回っていて、どれが元祖なのかは追えない状況になっていますが、この機能性と3,000円台という価格は非常にバランスがとれていると思っています。
ネックピローのサポート性に悩むのであれば、ぜひ一度ショッピングリストに入れて検討してほしい逸品です。
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