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2代目フリードの新ハイブリッドの実力はどう?実燃費まとめとライバル比較

ホンダの2代目フリードハイブリッド(GB7系)では、ハイブリッドシステムが刷新されたことが話題となりました。

初代フリードハイブリッドでは3列目床下に収納されていたバッテリーシステムを1列目の床下に搭載することに成功。室内空間をしっかりと確保しながら、ハイブリッドモデルの4WD車のをクラスで初めて実現することができています。

今回の記事では、2代目フリードのハイブリッドモデル(GB7)の燃費を細かく見ていきたいと思います。

カタログ燃費(JC08モード)

まずはカタログ燃費からチェックしてみます。

駆動形式 グレード 燃費(km/l)
FF HYBRID B 27.2
FF HYBRID G Honda SENSING(7人乗り) 27.2
FF HYBRID G Honda SENSING(6人乗り) 26.6
FF HYBRID EX 26.6
4WD HYBRID B 25.2
4WD HYBRID G Honda SENSING 25.2

FFは26.6-27.2km/l、4WDは25.2km/lという高い水準の燃費をマークしています。

ライバルの「トヨタ シエンタ」のカタログ燃費は7人乗り含めて27.2km/lと揃っています。

対するフリードは、7人乗りやサイドカーテンエアバッグ搭載モデルなど装備品によっては26.2km/lとシエンタに届かないことになりますが、シエンタもサイドカーテンエアバッグはオプションですので、同等と考えてよい範囲かと思います。

一方でシエンタのハイブリッドには4WDは設定されていません。シエンタの4WDはガソリンモデルでもアイドリングストップなしの旧世代エンジンが設定されており、優先度の低さを感じます。4WDが必要な地域の方はフリードを重点的にチェックしてみてはいかがでしょうか。

街乗りでの実燃費

具体的に実燃費を見ていきましょう。

最初はフリードが使われることが多いと思われる街乗りのシーンから。ストップ&ゴーが多いため、モーター走行や回生ブレーキによる走行エネルギーの回収など、ハイブリッド車のメリットを高く活かせるシーンです。

実燃費の測定データは、自動車評論家のデータとして「オートックワンの燃費レポート(新型フリードハイブリッドの実燃費はシエンタに比べて良い?悪い?実際に試乗して比較!)」から、一般ユーザーの口コミ情報としては表中のリンクから引用させていただきます。

オートックワンの測定には「フリード+」が使われていますが、カタログ燃費には差がないためフリードハイブリッドも同等と判断しています。

情報元 燃費(km/l)
オートックワン記事 19.8
口コミ1 20
口コミ2 15-17
口コミ3 20

カタログから下がりはするものの、ガソリンモデルが12km/l前後なことからすると大きく燃費が向上していることがわかります。

口コミなどを見ていると、回生ブレーキでエネルギー回収したり、モーターでなるべく走れるようにアクセルを調整するなど、ハイブリッドの特徴を活かして走ることができれば20km/l前後は十分に狙えるようでした。

郊外路での実燃費

次は流れのよい郊外路。

ストップ&ゴーが少なく、平均車速の低さから空気抵抗も小さいため、高燃費がマークできることがあるシーンです。

フリードハイブリッドは、幅はありますが、人によってはカタログ燃費を大きく超える30km/l台をマークしていました。最大値とはいえ、シエンタハイブリッドの口コミ実燃費では見かけなかった数値です。これには驚きました。

シエンタが22-23km/lでしたので、少なくとも同水準以上の燃費は確保できていますね。

情報元 燃費(km/l)
オートックワン記事 22.8
口コミ1 30
口コミ2 21-23
口コミ3 31

高速道路での実燃費

最後は高速道路の燃費です。

一般的に高速道路を巡行するのが最も効率がよく、燃費も伸びやすいですが、ミニバンにおいては車重やボディの空気抵抗が大きいため、エンジンパワー等のバランスによっては思ったように伸びない車種もあります。

フリードハイブリッドの場合は、郊外路と同じように20km/l超えは十分に達成できるようです。

トルクに余裕があるクラスでなく空気抵抗が大きいミニバンですので、平均車速が燃費に大きな影響を与えたようで、郊外路よりは燃費が伸びていません。

それでもカタログ燃費を達成できている例もあるのは確かです。クルーズコントロールの設定車速を抑えめにして走行車線を走るなどすれば、カタログ燃費に届くことは十分可能ではないでしょうか。

情報元 燃費(km/l)
オートックワン記事 22.2
口コミ1 26
口コミ2 20.2-23.6

実燃費を比較!

ライバルモデルと実燃費を比較

ライバルのハイブリッドモデルと比較してみます。

シエンタもフリードも、エンジンとモーターが相互に主役になるパラレル方式のハイブリッドシステムを採用しています。面白いのは、エンジンとモーターのパワーバランス。

P170Gシエンタ(kW) GB7 フリード(kW)
 エンジン 54 81
モーター 45 22

エンジンにもモーターにも同じ位のパワーバランスとしているトヨタに対して、エンジン主体のホンダ。

この特徴が実燃費にも出ているように思います。

同じ位の水準ではあるのですが、モーターの出力が大切な街中ではシエンタが優位で、エンジンの効率やパワーが支配的となる高速道路ではフリードが優勢です。

上手く運転すれば上述の通り、郊外路が驚きの30km/lをマークできるようです。少ないモーターのパワーと、高効率エンジンを活かせればさらに高い水準が狙えるのも魅力。

いずれにしてもどのシーンでも高い燃費をマークしているあたり、トヨタとホンダのハイブリッド技術の成熟が伺えますね。

P170Gシエンタ GB7 フリード
街乗り 21.1 19.8
郊外 23.1 22.8
高速 20.9 22.2

フリードが採用している燃費対策とは

SPORT HYBRID i-DCD

 

初代フリードハイブリッド(DP3型)からハイブリッドシステムがアップデートされ、「SPORT HYBRID i-DCD」が採用されています。

これはフィットハイブリッドなどにも採用されるホンダの小型車向けのハイブリッドシステム。オデッセイやステップワゴンSPADAに搭載される「SPORT HYBRID i-MMD」とは異なります。

初代のものからモーターの出力が2倍以上となったことと、スポーティーでダイレクトな走行フィールが大きな目玉です。

フィットに搭載された初期の頃は制御が未熟でギクシャク感が酷評されることもありましたが、大きく改良されていて今ではスムースになっているそうですよ。

燃費についていえば、減速時に走行エネルギーを回収する「回生」のときに、エンジンを切り離してモーターで回収できるようになりました。先代ではエンジンの抵抗にもエネルギーを持っていかれていました。

また、電動サーボブレーキの導入によって、摩擦ブレーキと回生ブレーキの割合調整が高度になり、より幅広い領域でエネルギーを回収できるようになっています。

もっとも、回生ブレーキのフィーリングではトヨタの方がまだリードしているようです。しかし、ホンダとしても高い技術が蓄積されてきたのは間違いなさそうです。

まとめ

2代目となったGB7系「フリード ハイブリッドモデル」の燃費について、カタログ燃費や実燃費のチェック、ライバル比較などを行ってきました。

フリードハイブリッドは街乗りでも20km/lを下回らない実燃費を達成し、郊外路では30km/l以上という燃費をマークすることもできるようです。ライバルのシエンタハイブリッドにも負けない実燃費となっています。

燃費だけでなく、i-DCDのダイレクトな走りも魅力の一つ。試乗の際には、燃費以外のハイブリッドの良さに注目するのもいいのではないでしょうか。

 

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