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ハンコン用おすすめホイールスタンド人気6選を比較!【2018年最新版】

前回は今人気のステアリングコントローラー(ハンコン)を特集しましたが、今回はそれを固定するためのホイールスタンドを取り上げてみましょう。

テーブルや机に固定するのもアリですが、きちんと操作したいならやはりホイールスタンドがあったほうがより良いことは間違いありません。

それでは、早速見ていくことにしましょう。

>>シート一体型ハンコン台の一覧はこちら

ホイールスタンド選びのポイント

折り畳みの可否

日本の住宅事情を鑑みると、使用しない時はコンパクトに折り畳めるものが望ましいかもしれません。ホイールスタンドを設置するためだけに部屋を用意できるパターンは、そうそうはないでしょう。

折り畳みできるものの中にはハンコンを固定したままでも大丈夫なタイプもあるので、ステアリングのポジションを気にする方はそういったタイプを選択するとベターです。

ハンドル台の支持方法

ホイールスタンドには、ハンコンを支持する脚が一本足タイプのものと二本足タイプのものがあります。一本足タイプのものは幅は取りませんが、若干グラつきが気になるものがあるのも事実です。

そして気になるのは、ペダルを操作する時に足の内側がステーに当たってしまうということ。パドルシフトで変速する分にはさほど気になりませんが、シフターを付けてヒール&トゥなどをする時は少し厄介です。

正確な操作をしたい、そのために多少の出費は惜しまないという方は、迷わず二本足タイプを選びたいですね。

剛性

実際のクルマと同様、大切なのは剛性です。タイヤのインフォメーションが直接伝わってくるわけではありませんが、感覚的に感じ取ることはハンコンでもできますね。ホイールスタンドにねじれやゆがみがあると、正確な操作がしにくいといった問題が生じてしまいます。

レーシングカーやラリーカーのロールケージなどと同じように、パイプ径が太くて取り付けがしっかりできるものは操作がしやすいのが容易に想像できるでしょう。

ハンコンの取付け方法

剛性やしっかりとしたハンドリングを得たいのであれば、ハンコンの固定方法も気にする必要があります。標準的なハンコンは、ステアリング部はクランプ支持となっているものが多いです。スタンドへは、このクランプで固定します。

ペダルもきちんと固定されていることが望ましいので、こちらの取り付け方法もしっかり事前に調べておきましょう。また、シフターの取り付けができるか否かという点も注意が必要です。

調整可能な箇所

製品によってはステアリングの高さだけではなく、実際のクルマのチルト機構などを再現したものも存在します。ポジションにこだわりを持つプレイヤーの方は、そういった調整機構が多く備わっているスタンドを選ぶと良いでしょう。また、ペダルの角度を調整できるものもあります。

非正規品もあるので注意

現在さまざまなタイプのホイールスタンドが発売されていますが、その中には非正規品や模倣品もあります。店頭ではなくネット販売がメインとなっている現在、なかなか実物を手に取って見て選ぶことができないのが現実ですが、極端に安い価格で販売されているものは購入しないのが妥当です。

ホイールスタンド比較7選!

選び方のコツがわかったところで、ここからは実際におススメのホイールスタンドを見ていくことにしましょう。どんなモデルがあるのでしょうか?

Next Level Racing

(株)マイルストーンが取り扱うホイールスタンド、レーシングシートのブランドが「Next Level Racing」シリーズです。

2009年に設立された比較的新しいブランドですが、その性能の高さや信頼性はオーストラリア防衛軍、ブリストル大学航空宇宙工学科のお墨付き。ライトなタイプのものから本格的な造りのものまで、幅広いラインナップで目が離せません。

Wheel Stand NLR-S002

Next Level Racingが誇る本格的なホイールスタンドが、NLR-S002です。ロジテック(ロジクール)やスラストマスターといったメジャーなブランドのハンコンに対応しているのはもちろん、シフターも左右どちらにも取付けできるのは嬉しいポイント。スタンドの高さが調節できるので、好みのステアリングポジションに合わせることが可能です。

またペダルマウントの角度も調整できるので、シートの高さなどに併せてこちらも自分の好きなドラポジを作ることができます。ステアリングやペダルを固定したまま折り畳め、場所も取りません。

フライトシミュレーターにも対応しているので、クルマも飛行機も両方好きという方には特におススメしたいホイールスタンドです(別途パーツが必要)。

Wheel Stand Lite NLR-S007

Next Level Racingの製品の中でもベーシックな部類に入るホイールスタンドが、NLR-S007です。ベーシックモデルとは言うものの、その造りはかなり本格的な部類に入ります。

ステアリングの高さはもちろん、角度も調節が可能で、それにプラスして足からペダルまでの距離や角度も調節可能。サイズは幅48cm、奥行き60cmと非常にコンパクトで、折り畳むこともできます。シフターのホルダーも標準で装備しており、左右どちらにも取付けが可能です。

実勢価格も18,000円から購入できるので、初めてのホイールスタンドにはまさに打ってつけと言えるでしょう。

Wheel Stand Pro

ポーランドに本拠地を構えるホイールスタンドの世界的ブランドが「Wheel Stand Pro」です。ヨーロッパでは高いシェアを誇り、ハンコン用だけではなくフライトシミュレーター用のスタンドもリリースされています。

スチール製のため強度や安定感も抜群で、使用しない時はコンパクトに収納できるのも特徴。日本では(株)アークが代理店となっており、通販サイトで購入も可能です。

Wheel Stand Pro for Logitech G29/G920/G27/G25

その名の通り、ロジテック(ロジクール)製のG29やG27といったメジャーなハンコンの取り付けができるホイールスタンドです。

スチール製の強固な筐体やコンパクトに折り畳みできるといったWheel Stand Pro製品の美点はそのままに、プレイヤーの操作を確実にサポートしてくれる安心感は価格以上のものと言えるでしょう。

Wheel Stand Pro for T300RS/TX/T150/TMX

こちらはスラストマスターのT300RSやT150などに対応したホイールスタンドです。前述の「Wheel Stand Pro for Logitech G29/G920/G27/G25 Racing Wheel」と同様、高い支持剛性と場所を取らないコンパクトさがポイントとなっています。

>> ホイールスタンドプロのレビュー記事はこちら

ロッソモデロ

群馬発の自動車部品メーカーである、ロッソモデロ。「COLBASSO」や「SFIDA」などのオリジナルスポーツマフラーを手掛けていることで有名ですが、実はゲーム周辺機器も開発・製造しています。

本物のクルマの部品を造っているからこそわかるこだわりが随所に散りばめられており、通も納得するレベルの高い製品コンセプトとなっているのが特徴です。

そして何より「Made in Japan」という信頼性の高さも売りとなっています。

GTD-SS

本格的なゲーミングコクピットである「GTD」シリーズをもっと手軽に、というコンセプトで生み出されたのがGTD-SSです。デスク用のオフィスチェアからお茶の間の座椅子にまで幅広く対応する調整幅の広さは、置き場所を選びません。

ベーシックなモデルではありますが調整機構もハンコンの角度や高さ、ペダルの角度に及ぶまで豊富に備わっており、どんな体型の方でも確実にアジャストできる点は大きな魅力です。

APIGA

香港に本拠地を置くゲーム関連機器メーカーが、APIGAです。コンパクトでスタイリッシュなのはもちろんですが、本格的な造りで多くのファンが存在しています。ドライビングシートなどもオプションとして用意されており、高い拡張性も魅力です。

AP2 Foldable Racing Wheel Stand

APIGAのメインプロダクツと言えるのが、AP2 Foldable Racing Wheel Standです。ステアリングをしっかりと固定でき安定したドライビングを楽しめるのは当然ですが、シフターやキーボードを固定できるマウントも別途ラインナップされているのは注目すべきポイントと言えるでしょう。ステアリングを固定したまま収納も可能ですが、面倒でも取り外した方がよりコンパクトになります。

MSY

スラストマスターなど、ゲーミングデバイスの輸入販売を行う企業がMSY(株)です。国内トップレベルのeスポーツプレイヤーやスーパーGTの若手ドライバーなどサポートしていることでも有名で、その企業活動は多岐にわたります。

武者震REVOLUTION

「強さ」と「確実な操作性」にこだわり抜いた、MSYの自社開発製品が武者震REVOLUTIONです。実際にプレイした方々から「剛性感がある」という声が異口同音に聞かれるほど、その頑強さには定評があります。

それもそのはず、現役ラリードライバーが開発に関わっており、その厳しいプロの声をフィードバックしているのです。

工具が不要で、シートに座ったままステアリングの角度や高さなどが調整できる「D-FLEX SYSTEM」を搭載し、ユーザーフレンドリーなのもポイントが高いと言えます。

まとめ

ここまで、6種類のホイールスタンドを見てきました。好みの製品は見つかったでしょうか。

せっかくハンコンを買ったなら、ドラポジにもこだわりたいもの。価格の高い安いはひとまず置いておいて、自分の好みのポジションが取れるスタンドを是非検討してみましょう。

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