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親子ではじめるミニ四駆におススメはコレ!スターターパックモデルのレビュー

 2018/02/07 お役立ち  

親子でミニ四駆をはじめるときにおススメの車種をご紹介します。

ミニ四駆をはじめてみようとするとまずマシン選びから始まるわけです。

子供達には自分の好きな、かっこいいと思えるモデルを選ぶのが一番だと思っています。ミニ四駆に興味を持って夢中になってくれることが第一歩ですからね。

一方で、親が選ぶマシンはどんなものがいいでしょうか?

私としては、これからのマシン作りのお手本となるような車種をおすすめしたいと思っています。

今回の記事では、マシン作りを学ぶのに最適な「スターターパック」をご紹介します。

ミニ四駆の改造入門に最適なスターターパックとは?

「スターターパック」とは、ベースとなる車種にはじめから複数の基本的な改造パーツと簡単な工具がセットとなったお得なパックです。

私が購入したのは、その中でもMAシャーシを採用した「ブラストアロー」というモデルです。その他にもARシャーシの「エアロアバンテ」。2017年にデビューした最新のFM-Aシャーシの「ラウディーブル」(※)があります。

※ラウディーブルのスターターパックは2018年3月発売予定。

いずれも、モーターの変更とテクニカルなコースでもそれに耐えうるような改造パーツが最初からセレクトされています。

その状態でお値段2,000円程度

組みあがった車体を実際に走らせてみると、さすが公式に売っている構成とあってかなりバランスがよく、速いです。

オリジナルでイジッてある方のマシンよりもコースアウトせず、なおかつ速い。

それぞれの改造パーツがどういう意味なのか考えながら子供達のマシンを改造していくと、より楽しく無駄なく速いマシンに仕上げていけるのではないかと思いますよ。

まずはベースモデルを組み上げる

さて、ブラストアローはトヨタのWEC参戦プロダクションカー、TS-050に似てなかなかクルマ好きをくすぐってくれるデザイン。

バギー一辺倒だった昔のミニ四駆と様子が変わりましたね。バギーももちろんかっこいいんですけどね。

ホワイトボディでもなかなかかっこいい造形。エアインテーク風の穴も開いていますね。実際の効果はわからないですが。

デカールを貼ると一気にそれっぽくなります。

このグラフィックデザインを塗装で再現するのは難しいでしょうね~

素組みのノーマル相当がコチラ。

ノーマルのローラーはパックに入っていので、完全なノーマル状態でコースを走らせることはできません。ちょっとノーマルとの差を比べてみたかったですけどね。

モーターもノーマルは入っていません。

スターターパックそれぞれにチューンのテーマがありまして、そのテーマにあったモーターが選ばれています。「パワータイプ」がテーマであったブラストアローには、「トルクチューン2モーターPRO」が入っていましたよ。

改造パーツの装着

さて、これに改造パーツを装着して仕上げていきます。

キットには改造パーツだけでなく、装着に必要なミニスパナとプラスドライバーが付属

あとはニッパーがあれば全て組み上げられるようになっています。

一気に組み上げた結果がコチラ。

パーツを付けると、市販車から競技車になったような凄みが出てきました。これにはちょっとビックリ。決してやりすぎではない、ちょうど良いバランスの改造になっていてかっこいいですね。

リアビューもかなり車高が下がったような雰囲気。

最近のレーシングカーの派手なリアディフューザーを彷彿とさせるパーツがシビレます。

ローラー類は低摩擦なタイプ。さらなるアップグレードが必要になれば、アルミローラーやベアリングローラーなんかに交換するといいですね。

前後のバンパーには拡張性向上と強化が目的の「FRPバンパーステー」が付いています。

ジャンプのあとにコースのフェンスに引っかかった際に、コースに戻してくれる 「アンダーガード」も付いています。自分でパーツ選びすると、目に見える速さに注意が向いてしまってこういうパーツを選ばなかったりしますよね。

だからこそ、お手本で学ぶことも大切だと思います。

「ブレーキ」はリアバンパーの下に取り付いているバー状の部品。

坂道に差し掛かると、バンパーを地面に擦るのとリアタイヤが浮いて駆動が抜けることを利用して減速します。飛んでコースアウトしやすい場所でピンポイントで減速するわけですね。減速の加減は、ブレーキに張り付けるスポンジの種類で調整。

操作できないミニ四駆だからこその工夫ですね。

もう一つが「マスダンパー」

ジャンプの着地の衝撃で、跳ねてコースアウトしてしまうことがあるんですが、この上下に自由に動く黄銅色の重りへ衝撃を逃がしてやることで、その跳ねを抑えようというパーツです。

いずれもミニ四駆の初期では存在しなかったパーツですが、今では基本部品として取り入れられています。勉強になりますね。

まとめ

今回は、親子でミニ四駆をはじめるときのおすすめマシンとして、お手本になるスターターパックについてご紹介しました。

今後ミニ四駆の改造を楽しむためにも、まずは基本を学ぶことが大事。2,000円前後のこのスターターパックを見て触ってから、上級者のマシンを見るとまた違った工夫を見つけられると思います。

個人的には、フロントモーターの安定感をFM-Aシャーシで感じてみたかったですね。「ラウディーブル」、気になります。

では!

ご紹介したモデル

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