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2代目フリードは燃費とパワーを高い次元で両立!実燃費まとめとライバル比較

ホンダの2代目フリード(GB5系)は、比較的コンパクトな車体サイズによる高い経済性が魅力の一つ。

日常の足から家族揃ってのお出掛けなど広いシーンをカバーできるため、5人家族の我が家のように家族の人数が多いと重宝します。

2代目になったフリードでは刷新されたハイブリッドシステムや先進安全装備のHonda SENSINGが注目されがちですが、新世代エンジンを搭載したガソリンエンジン車も魅力にあふれています。

今回の記事では、2代目フリードのガソリンエンジンモデル(GB5,6)の燃費を細かく見ていきたいと思います。

カタログ燃費(JC08モード)

まずはカタログ燃費からチェックしてみます。

駆動形式 グレード 燃費(km/l)
FF B 19.0
FF G(7人乗り) 19.0
FF G(6人乗り) 19.0
FF G Honda SENSING(7人乗り) 19.0
FF G Honda SENSING(6人乗り) 19.0
4WD B 17.6
4WD G 17.6
4WD G Honda SENSING 17.6

FFは19.0km/l、4WDは17.6km/lという高い水準の燃費をマークしています。

カタログ燃費ではライバルの「トヨタ シエンタ」の20.0km/lには届いていませんが、4WDとなると「トヨタ シエンタ」は1世代前のエンジンとなるため15.6km/lとなりこちらはフリードが優位です。

街乗りでの実燃費

具体的に実燃費を見ていきましょう。

最初はフリードが使われることが多いと思われる街乗りのシーンから。ストップ&ゴーが多く、燃費の面においてはガソリンエンジン車の最も苦手とする状況です。

自動車評論家の測定結果としては「オートックワンの燃費レポート(実燃費対決!ホンダ 新型フリード(1.5Lガソリン)の実燃費をライバルのシエンタと比較!)」から引用させていただきます。

これに口コミを加えて実燃費を見ていきましょう。

情報元 燃費(km/l)
オートックワン記事 13.4
口コミ1 13
口コミ2 10-12

カタログからは大きく乖離してしまいますね。

とはいえ、アイドリングストップが効果的なのか12km/lは望めそうです。ノアなどのミドルサイズミニバンが10km/lを下回ることを考えると、ボディサイズの違いが低燃費に効いていることがわかります。

一般的なコンパクトカー感覚で乗れる燃費ですよね。

郊外路での実燃費

次は流れのよい郊外路。

ガソリン車では良い燃費をマークしやすいシーンでありますが、フリードの場合は15.0km/lは十分に超えられそうです。

流れの良し悪しや道のアップダウンなどの状況次第ではカタログ値に近い燃費が出るようで、10km/l台後半という数値はガソリンエンジンモデルとしては十分優秀ではないでしょうか。

今回アップデートされたエンジンでは燃費だけでなくパワーも大きく向上していますから、ファミリーでのドライブもモタモタせずに気持ちよく走れますよね。

情報元 燃費(km/l)
オートックワン記事 15.5
口コミ1 17-18
口コミ2 15

高速道路での実燃費

最後は高速道路の燃費です。

一般的に高速道路を巡行するのが最も効率がよく、燃費も伸びやすいですが、ミニバンにおいては車重やボディの空気抵抗が大きいため、エンジンパワー等のバランスによっては思ったように伸びない車種もあります。

フリードの場合は、郊外路と同じように10km/l台後半はマークできていましたが、評論家との差が気になります。

評論家のコースでは、測定区間全体での平均速度が80km/h台ということでしたので、地域や時間帯によってはもっと高い平均車速の場合もあるかと思います。トルクに余裕があるクラスでなく空気抵抗が大きいミニバンですので、平均車速が燃費に大きな影響を与えたのではないかと判断しています。

逆の言い方をすると、Honda SENSINGのクルーズコントロールを使って走行車線で大型トラックなどと同じような速度で走れば、カタログ値越えも期待できるということになりますね。

情報元 燃費(km/l)
オートックワン記事 20.3
口コミ1 15
口コミ2 17

実燃費を比較!

ライバルモデルと実燃費を比較

ライバルのガソリンモデルと比較してみます。

ライバルといえばやっぱり「トヨタ シエンタ」でしょう。最新型の2代目シエンタのガソリンと実燃費を比較してみましょうか。

P170G シエンタ GB5 フリード
街乗り 12.6 13.4
郊外 15.2 15.5
高速 19.7 20.3

結果的には誤差レベルと言えるほど肉薄した燃費になりました。ちなみにカタログ値も同等値です。

特に苦手なシーンの差も出ず同等となっていますから、シエンタと比較検討する際には燃費で判断すべきではなさそうですね。

一方で、エンジンのパワーで言うとシエンタが100PSに対してフリードが130PSと、フリードが大きくリード。フリードに採用された新型エンジンは、ECOとパワーの両立がウリ。このパワー差をどう感じるかぜひ試乗で乗り比べていただくのが良いかなと思います。

フリードが採用している燃費対策とは

L15B型エンジン

初代フリード(DB3系)からエンジンがアップデートされ、L15AからL15Bに改められています。

L15BはFit3の1.5Lモデルにも搭載される新型エンジンで、燃費性能はもちろんパワーやフィーリングが大きく改善されたとして自動車評論家からも高く評価されているエンジンです。

「L15」という部分はそのままにAがBになっただけのように見えますが、中身は大きく変わっています。

L15A L15B
最大出力(kw[PS]/rpm) 87[118]/6,600 96[131]/6,600
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) 144[14.7]/4,800 155[15.8]/4,600
圧縮比 10.4 11.5
 弁機構 SOHC DOHC
燃料噴射形式 ポート噴射 筒内直噴

パワーもトルクも数値として向上していますね。

一番の注目ポイントは「直噴化」です。

直噴とは「筒内噴射方式」とも呼ばれるシリンダー内へガソリンを吹き込む技術で、最近急速に幅広い車種へ展開されつつあります。

燃料噴射をコントロールする精度が非常に高まることで非常に薄い燃料を燃やす(リーンバーン)ことによる低燃費化や、気化熱でシリンダー内を冷やして充填効率を向上・異常燃焼抑止による圧縮比向上による出力アップなどが見込まれます。

L15Bにはこの「低燃費化」と「高出力化」の特徴が見事に反映されいているのが分かりますね。

ライバルのシエンタのガソリンモデルにも2NR-FKE型という燃費性能に優れた新型エンジンを導入しています。しかしながら、L15Bの132psに対してシエンタの2NR-FKEでは109psですから、大幅な差が出ています。前述の通り実燃費も結局同程度になっているので、L15Bの方が一歩リードしていると判断できますね。

フリードは直噴化でパワーと燃費の両立を狙っている一方、2NR-FKEではあえて直噴化はしていません。憶測ですが、直噴化によるコスト増を避けたんでしょうか。それぞれのメーカーの特色が出て面白いです。

まとめ

2代目となったGB5系「フリード ガソリンエンジンモデル」の燃費について、カタログ燃費や実燃費のチェック、ライバル比較などを行ってきました。

フリードは街乗りでも10km/lを下回らない実燃費を達成し、高速道路では20km/l前後とカタログ値と同水準の燃費をマークしています。年間の走行距離が少ない場合には、ハイブリッドを選ばなくとも十分な燃費だとも言えるような高水準です。

フリードは低燃費と気持ちの良いパワーを両立していることも優れたポイントです。

低燃費な事実は頭に置いておいて、試乗ではL15Bエンジンのパワー感に注目してドライブしてみるのもよいかと思います。

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