サーキットスタジアム634でレンタルカートレースレポート!
「サーキットスタジアム634(ムサシ)」へカートのミニレースに参加してきました!今回はカート場の紹介とレースレポートをお届けします。
レース構成は、練習走行と予選、決勝を含むGP-Aプラン。仲間内と5台でレースを楽しみました。当日は小雨模様でしたが、日本最大級の屋内カート場では何も気にせず全開で遊べました。
早速レポートをはじめましょう。
Contents
サーキットスタジアム634の概要
埼玉県の入間市、圏央道の入間I.C.から約1分という便利な場所に位置する「サーキットスタジアム634」。国道16号線沿いなので埼玉県内からは元より、八王子や相模原などの関東西部からも便利な場所です。
国道16号線を挟んで反対側には『コストコ』と『三井アウトレットパーク入間』があり、家族が買い物を楽しんでいる間に一っ走り、という過ごし方もできるのも魅力です。
周辺にもイエローハットや温泉、松屋やはま寿司などのレストランがあり充実しています。共有している駐車場も広く、何かと便利の良い立地です。
コースレイアウト
屋内の限られた空間を活かす「2階建て」のレイアウトが特徴で、攻略を奥深いものにしています。
登り坂前の右ヘアピンは直前に左コーナーがあり、姿勢を乱さずボトムスピードを上げないければ、登り坂での失速からのバックストレッチでのタイムロスになります。
下り坂に差し掛かる右鋭角は、向きを変えて飛び込まないとフロントが浮き、アウトにはらみます。
長いコースではないものの、いやらしいレイアウトで走り応えありますね。
最後のシケイン?ダブルヘアピン?は、一気に速度が落ち、丁寧な操作が要求されます。他のコーナーもアクセルオフかちょんブレかはたまた全開か迷うような印象で、トライ&エラーに終始して楽しめます。
短めのコースの中にテクニカルな要素の詰まったコース、という感想でした。
料金
料金は1回7分2,000円。標準的な価格です。3回券は1回あたり1,700円弱、5回券は1回あたり1,500円と割安で、複数人での使用が可能なので工夫して安く楽しみたいところ。
初回は入会金500円が必要。また、一日あたり300円のエントリーフィーが必要、と別途費用があることもご注意を。
ヘルメットは無料貸し出しがありますが、フェイスマスクの着用が必要。店頭で カート場オリジナルマスクを450円で販売しています。バイク用も安いものなら500円程度からありますから、そちらを探して買っても良いかと思います。
4名からのグループ用のレースパックもあり、入会金やエントリーフィーはサービスしてくれて5,000~6,000円と割安で楽しめるようになっています。
詳細は公式サイトを参照してください。
レンタルカートのマシン
イタリア・ビレル社製の「N-35X」です。
国産の4ストローク200ccエンジンを搭載。最高速度は時速70km。
オーソドックスなレンタルカートで、セルモーター付きでした。様々なサーキットのレンタルカートとしてよく見かける車種ですね。
屋内なので車体自体の汚れも少なく、初心者でも抵抗ないかと。
タイヤはスリックではなくブロックパターンがあり、意図的にグリップを下げているんでしょうね。他のカートコースよりスリッピーで、これはこれで楽しいです。
サーキットスタジアム634を走ってみた感想
清潔な施設が好印象
待合室も受付も明るく清潔な雰囲気。女性でも抵抗なく入れると思います。
同じ屋内カートの「ハーバーサーキット」はエンターテインメント色の強い内装で楽しいのですが、サーキットスタジアム634はシンプルさと清潔さが印象的です。
嬉しかったのはヘルメットが清潔だったところ。フェイスマスク着用義務は面倒ですが、きれいな方が嬉しいですよね。露骨に安物だったり、傷だらけたったりするカート場も多いので、 サーキットスタジアム634のものは非常に好印象でした。
「スリッピー」が楽しくさせる
コンクリートの路面にブロックパターンのタイヤの組み合わせでグリップがやや低めであることが攻略を難しくしていて、「マシンと格闘してねじ伏せる楽しみ」、「タイムアップのために冷静にスライドを制御する楽しみ」、がありました。
絶対的な平均速度が高くなくても十分に楽しいんですよね。
アップダウンで攻略が楽しい
下り坂に鋭角に侵入する右コーナーところからの、下りきったところの右ヘアピン(?)はどちらも頭使います!
右鋭角は準備をコース幅使って車速を高く保ちたいけど、思い切って向きを変えないとフロントが浮いた後の処理が苦しく、アウト側にヒットします。
下りきったあとの右も慣性が残った状態でマシンの向きを一気に変えないといけないので、姿勢を乱し過ぎない操作を探るのが面白かったですね。
レース形式はやっぱり楽しい!興奮します!
今までは単独もしくは数人での制限時間内での走行ばかりで、タイムアタックしか経験したことありません。
思い起こせば、学生時代にほんの少しかじったモータースポーツもラリー、ダートラ、ジムカーナと全てタイムアタック…。レース形式はそれこそレースゲームの世界の話です。
思い通りのラインを走れず、実力が拮抗する相手と接触なくオーバーテイクするのは至難の業。プロドライバーの凄さを垣間見ました。
目前のライバルを抜きたい気持ちと裏腹に、熱くなり過ぎて逆にタイムロスする矛盾。予選や決勝後に走行内容を話する楽しさ。
短い時間でしたが、モータースポーツを濃縮したような充実したひとときでした。
キッズカートが楽しみづらいのが難点
キッズカートは毎月第2・4日曜日の講習を受けることを条件に、走行できます。走行できるのは、この講習会のときか、第2日曜日のキッズ走行会のときだけ。
そもそもキッズカートを運営していないサーキットが多い中、取り組みを頂いているだけありがたいことです。しかし、曜日が限定されているため、定期的に通うことも突発的に遊びにいきにくいのは正直残念です。
タイミングが合えば講習会に息子を連れて行きたいのですが、ちと遠いこともあって行けていないのが実情です。
まとめ
今回は「サーキットスタジアム634」での参加レポートとしてお送りしました。
屋内で天候によらずに遊べて、なおかつ攻略しがいのあるコース。その間に家族は買物を楽しんでもらうこともできるという利便性。非常にポイントの高いカート場でした!
アウトレットに行く用事ができたなら、ぜひ三井アウトレットパーク入間を推して、サーキットスタジアム634で遊んじゃいましょう!
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サーキットスタジアム634の近くには他にも「フォーミュランド・ラー飯能」や「モーターパーク所沢」がありますね。
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